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育児休業について(2023/8/28)

 こんにちは。                                                      社労士で1歳2カ月の娘のパパの馬場です。

 今日は、男性の育児休業について、                                           前職で10カ月の育児休業を取得させていただいた経験をもとに書きたいと思います。

 私は、娘が生まれると分かってから、絶対に育児休業を取得しようと思っていました。そして、実際に育児休業を取得させていただき本当に良かったと感謝しています。

 皆様、男性の育児休業について、どのような印象をもっていますか。                            色々な考え方や価値観があると思います。                                       私の育休体験を読んでいただき、何か感じていただければ幸いです。

 さて、出産直後の女性の体ってどのような状態かご存じですか?                          よく車との交通事故で重傷を負っている状態と、例えられます。                             本来ならば、1か月くらいは安静に過ごさなければいけない状態です。                       ただ、休んでいるわけにはいかない!!

赤ちゃんにミルクをあげる、おむつ交換、沐浴、寝かしつけなどやらなければいけないことが盛りだくさんです。安静とは言えない生活になります。

そんなこと、知っているよと言われそうですが・・・・。

 ★ブログの写真を見てください★

 娘が生後1か月頃の1日のミルクとおむつ交換の記録です。

ミルクが1日10回

おむつ交換が1日20回

単純計算すると約45分に1度はミルクかおむつ交換をしていることになります。更に、この回数以外にも見えない時間が多くあります。                                 例えば、ミルクを飲む時間、1回90mlで、15分位かかります。                         当然、その前後にはミルクを作る、ミルクを冷やす、哺乳瓶を洗う、煮沸消毒する・・・・。                                                    1回のミルクをあげるためにかかる時間は30分から45分位になります。

少しイメージが湧いてきましたでしょうか。                                           ママにとっては、本当に大変なことだと思います。

 そんな時に、やはりパパとして育児を一緒にやることで、ママへの負担が少しでも軽減できれば、そして何より娘と一緒にいられる時間をいっぱい欲しいという思いで育休を取得しました。

 正直、想像よりもはるかに大変でした。

毎日夜中に起きてミルクをあげる、1日、2日程度ならば体力的にも問題ありませんが、それが何カ月も続くとなると、やはり大変です。

 生後2か月頃より予防接種が始まります。                                          小さな赤ちゃんが、多い時で1度に4本の予防接種を受けます。                               パパかママが娘をしっかり抱きしめて、注射を打つのですが、当然、娘は涙を流しながら泣きます。小児科医曰く、大人が注射を打つ場合、注射を打った箇所のみが痛みを感じるが、赤ちゃんの場合、もっと広範囲に痛みを感じるのでそうです。

本当に変わってあげられるものなら変わってあげたい!!                               娘が頑張っている姿をみると、自然と涙が出てきてしまいそうになります。                       予防接種後は発熱をしたりします。幸いうちは微熱程度で済みましたので良かったのですが。予防接種の影響なのか便秘になってしまいました。                                  毎日、今日はうんこがでるかでないかで、一喜一憂です。                                

うんこの色も注意する必要があるのをご存じですか。

母子手帳にうんこの色をチェックするページがあって、それと比較します。                       月齢によってどれくらいの色だったら注意など、記載されています。                            この頃は、本当に手探りで、ちょっとのことなのに夫婦で不安になっていました。

便秘、ミルクをもどす、本当に体が小さいので寝ている時、息をしていないんじゃないかと思って、娘の胸をガン見!それでもわからないと、何度もそっと胸を触って確認して、ほっとする。そんな毎日でした。

 生後4か月頃までは、「仕事よりも育児の方が大変」が口癖でした。


【長くなりましたので後日続きを】                                             次回は、社労士やらしく育児休業給付金のことにも触れたいと思います。



令和4年4月1日から育児介護休業法が改定され以下義務付けられました。                                                                 育児休業・産後パパ育休に関する研修の実施

育児休業・産後パパ育休に関する相談体制の整備(相談窓口設置)   

自社の労働者の育児休業・産後パパ育休取得事例の収集・提供     

自社の労働者へ育児休業・産後パパ育休制度と                          育児休業取得促進に関する方針の周知

弊事務所では、産後パパ育休に関する研修など承っております。                         是非、お問い合わせください。                                          お問い合わせフォーム


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